ジョブ型の人事制度の導入が
管理職から一般社員へと大手電機会社で
加速しているとの記事を読みました。

ジョブ型の人事制度は、
各ポストに必要な知識、経験、能力、資格を
職務記述書に明記。これに当てはまる人材を
年齢にかかわらず起用するのが特徴。

ジョブ型が「仕事に人を当てはめる」、
メンバーシップ型は「人に仕事を当てはめる」
やり方。





国際標準はジョブ型で、
メンバーシップ型のシステムは、
ほぼ日本だけだという。

それぞれ基準が違うようです。
ジョブ型 = 仕事が基準にあるか、
メンバーシップ型 = 人材が基準にある。

適材適所型とも言えるジョブ型人事。

当社においても
メンバーシップ型ではうまく回らなくて、
とりわけ現場仕事では適性が求められるため、
必然的にジョブ型化してきた経緯もあります。





逆に現場への適性が高い人でも、
業務になると能力を発揮できない
場合もあります。





適材適所の人事で、
個々に自主性と目的を持ち、
良き社内環境ベースを築いて、
サービスの向上に繋げていくことが
当社でも求められていることを
再確認しました。





コロナウィルスと対峙する生活となってから、
働き方や、コミュニケーション方法も
変わり、これまでの「当たり前」も
「新しい当たり前」へとアップデートされた今、
外から内側へと目を向ける機会が増えたように
思います。
こんなご時世だからこその気づきも、
大切にしながら、
コロナ禍を乗り越えて行けたらと思っております。





森のしずく