今年の夏は毎日が猛暑日になっていますね。
エアコンをつけていても、どこかじんわり暑さが残る…。
そんな日々の中で、住まいの中でもっとも“体と密接に関わる場所”、それが「床」です。
今回は、そんな猛暑を少しでも快適に過ごすための暮らしのヒントをお届けします。
👣 「素足にやさしい」涼感エリアを作る
夏は、素足で過ごす時間が自然と増える季節。
コーティングの機能はそのままに、一部に“涼感エリア”を作ってみませんか?
- ラグを使うなら「洗える・通気性あり」のものが最適
- 特にコーティングした床に敷く場合は、裏面が滑り止め加工されていないものを選びましょう(長期間敷いたままにすると、滑り止めゴムが癒着する場合があります。)
おすすめは、リネンや竹繊維の涼感ラグや、薄手のい草マットなど。
寝室やソファ下に少しだけ敷くだけでも快適さがグンとアップします。
🏠 冷房効率UP!家具配置と床通気のコツ
暑い室内にありがちな「冷えてるのに暑い」感覚。
その原因、もしかすると床まわりの“熱籠もり”かもしれません。
以下のようなちょっとした家具配置の工夫で、空気の循環が良くなり、冷房効率もアップします。
- 家具は壁から5cm以上離して配置(熱と湿気の逃げ道をつくる)
- サーキュレーターは床面に向けて斜め下に当てることで、冷たい空気を床にしっかり届ける
床が冷えると、部屋全体の“体感温度”が2〜3℃違って感じられますよ。
🎐 朝晩の「風通し時間」をつくる工夫
エアコンに頼る日中でも、朝晩の“風通し時間”を作るだけで、室内の空気感がぐっと変わります。
- 朝5時〜7時、夜8時以降は窓を開けて風の通り道をつくる
- 遮熱カーテンと併用することで、日中の熱の侵入も抑制
常時エアコンをつけていると、空気を入れ替えるタイミングがなくなってしまいます。朝晩の通風タイムで新鮮な空気をとり入れてリフレッシュしましょう!
🤒床は「熱と湿気を受け止める場所」
天井や壁よりも、床は毎日直接触れる「暮らしの体温帯」。
暑い日でも、足元が快適だと心までほっとするものです。
エアコンに頼りきらずとも、小さな工夫の積み重ねで、過ごしやすい空間はつくれます。
この夏も、床からはじまる心地よい暮らしをぜひ楽しんでくださいね。
J/A
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🎐「おじいちゃんの知恵袋」🎐
~役に立たないかもしれないけど、ちょっと笑える猛暑対策~
🍉スイカの皮を首に当てると涼しい
ホントーーー!?と思わず聞き返したくなるお話ですが・・・
昔の人は、食べ終わったスイカの白い部分(皮の内側)を首筋に当てて、「クールスイカパック」として活用していたそうです。
- 意外と水分たっぷりで冷たい!
- 微弱な糖分で保湿もできる(かも?)
- そして、なんとなく夏っぽくてテンションが上がる!
※実際にやるときは、しっかり洗って虫が来ないように気をつけてください!フロアコーティングしておけば、スイカの汁をこぼしてもジャンジャン水拭きやアルコール消毒が出来ますよ(笑)


