コーティング硬度と強度の違い。

フロアコーティングの強度につきまして。

良く硬度があるイコール強度が高いとの
認識や、宣伝がされております。

物理的に硬度が高いことは
強いことに間違いはありません。

ただし、その硬度は負荷が掛かっても
塗膜を保持出来ればの話しです。

しかし、実際は塗膜が保持できません。

硬度を追求したUVフロアコーティングも、
硬度を追求したガラスフロアコーティングも、
一定以上の負荷が掛かると
割れてしまうのです。

それゆえに、硬度のみを追求した
フロアコーティングはとてもナンセンス
と言えるのです。

施工対象物は、木床であり、
近年ではそのほとんどが突板ではなく、
シート式のフローリングへと変わっております。

これまで、通用してきたコーティングが
通用しない時代です。

シート式フローリングの始まりは、
コスト削減に重きを置いたわけではなく、
環境問題にあります。

エコ推進運動の一環として、
森林伐採を抑制し、緑の保護的見地より
建材メーカー各位がこれまでの突板に
匹敵する代替商品として
登場しました。

それゆえ、シート式フローリングを私は
一概に悪く言うことには大きな抵抗があります。

ただ、フローリング自体の強度は
明らかに落ちてしまうことは否めません。

シート式の多くは木目がプリントをされています。
そのプリントを保護しるために、
オレフィンシート等の加工がされています。

また、基材がMDFである場合も多く、
高い環境配慮型商品であります反面、
脆弱な構造でもあるのです。

近年のフローリング材は、柔らかいため、
塗膜や最終フロアコーティング面に
極端な硬度を形成すると、
柔軟な床材を追従できないコーティング面は
割れます。

とても単純な原理ですが、
一度割れたフロアコーティングの補修は
それは困難な作業です。

硬度があることが、強度があること
ではありません。

床材。フローリングの特性を保持し、
しっかりとフローリングを追従できる
弾性力こそ大切となります。

ナノピークス。
割れないフロアコーティング。
ナノピークス割れません.jpg

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このブログ記事について

このページは、フロアコーティング森のしずくが2014年8月24日 18:11に書いたブログ記事です。

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