自分で完璧ですと言わないこと。

先日、施工を終えたスタッフが帰社した際に、


今日はどうだったとの私からの問いに

「 完璧でした。 」との返答がありました。


私は会社の代表ですが、見かけによらず、社員へも

上から強く言うタイプではありません。


自分自身のウィークポイントの自覚もありますが、

厳しく人を叱ることが正直苦手です。


本当に煮詰まった時には爆発をしてしまう、所謂最悪な上司のタイプなの

かもしれません。


その時も、「 完璧でした。 」に対し、そうか。としか言えませんでした。

今更ブログに書くのですが、やはりそれは間違ってるだろ!との思いで。


一生懸命に仕事に取組み、自己の持てる最大を出し切った者は、

「 完璧です。 」とはおそらく言わないと考えます。


今日はどうだった?「 明日はもっとベストな仕事を目指します! 」や

「 △△だったので、今後は〇〇をしてみます! 」

と言うほうが余程、彼は今日ベストを尽くしたと感じるものです。


自己評価で完璧と言うのは私の中で、タブーです。


謙虚であれとも違い、自分の能力に自身で終止符を打ってしまうというか、

可能性を見出せません。


今回、私は高松、東大阪、神戸と施工に伺って参りました。


この業界は、会社でイスに座っていて進歩的な運営が出来る業界で無いこと、

仕事の材料は、社内には一つも転がっていない業界です。


現場にもお伺いをし、直に感じることで、様々な刺激やアイデア、

そしてお客様の声、現場の声を知る機会を得ることができます。


そんな思いで、私はこれまで相当数の施工を実施してきましたが、

施工終了後に完璧と心から思えたことは一度もありません。


このようなことを言うと、語弊がありますが、

どのような仕事においても、最善の準備と細心の注意を払えば、払うほど、

どこか不安が伴うのではないでしょうか。


この不安は経験により、少しずつ軽減されていきます。

しかし、この不安感こそ、最も大切にするべきです。


言葉には、不思議な力があり、「 完璧だ! 」と思った時から先は、

ずっと下り坂です。


絶対的な権力は絶対的に腐敗してきた歴史が物語っているようです。


完璧とは求めるものであり 、そしてきっとその達成は無く、

他者からの評価でしかないのでしょう。


完璧を求めて、私は現場にも向かい、

あらゆる取引先にも向かいますが、

完璧な仕事が実現できたことは、恥ずかしながら、一度もない。

まだ、無いのです。


毎度、次の仕事に完璧は求めて取り組んでいるのですが。


ウォルト・ディズニーの言葉

「 我々の値打ちは次回作で決まる 」


トヨタ生産方式の「 昨日より今日、今日より明日 」との考え方。


P.Fドラッガーは、 あなたの最高傑作は?と聞かれると、

晩年になっても 「 次回作です 」と答えていたと言う。


森のしずくは完璧を常に求め続ける会社であろうと考えております。


フロアコーティング森のしずく

株式会社ゆはかのこ

代表




コメントする

このブログ記事について

このページは、フロアコーティング森のしずくが2014年4月13日 15:50に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「神戸にて。」です。

次のブログ記事は「フローリング張替工事を実施。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。